5秒でできるNintendo Switchの熱対策

TVモードで遊ぶなら熱対策しないとヤバい

長らく品切れが続いたNintendo Switch、ぼちぼち生産が追い付いて行き渡ってきたようですが、Switchを手に入れて初めての夏場を迎えているユーザーも多いのでは。熱暴走したとか、液晶画面や本体が曲がったとか、そんな噂もちらほら聞こえる。
熱暴走しないまでも、高熱って良くないのですよ。モノの寿命は、温度が10度上がると半分になるんだって。これ、「10度2倍速」とか「アレニウスの法則」とか言われてて、マジのやつ。特にバッテリーなんか、高温状態がいいわけないものね。
でまあ、なんとか放熱したいわけだけど。手持ちやテーブルモードはともかく、ドックに差してるとマジで温風器状態。調べてみると冷却ファンを取り付けるとか、社外品のドックを使うとか対策は出てくるんだけど、なんか買ったり付けたりは邪魔くさい。任天堂非公認のドックを使って、本体が壊れたという報告もあるじゃないですか。純正の開放型充電台も発売されてて、テーブルモードで充電しながら遊ぶにはこれで十分なんだけど、TVで遊びたいのよね。

吸気しやすくすればいい?

そもそも、任天堂の公式サイトのQ&Aには

「吸気口や排気口が塞がれていると本体の温度が高くなる場合があります。 吸気口や排気口の周りに10cm以上のすき間を空けて風通しを良くしてください」

って書いてあるんだけど、ドックに差すと吸気口側には隙間なんかないわけです。これ設計ミスじゃねえかなんとかできないかとジロジロ本体やドックを眺めてたら、なんかイケそうな手が。
ドックのケーブル側のカバーを開けておくだけでいいんじゃないかと。


カバーを開けるとこんな風になってて、一応吸気口のところに窓が開いてはいる。でも左半分だけだし、カバーを閉じた状態では隙間が10cmどころか、ねえ。この状態で吸える空気は少なかろうし生ぬるかろうし、すごく息苦しそう。とりあえずカバーを開ければ、半分だけでも10cm以上は空けられる。

非接触型の温度計で排熱の温度を測定

効果があるのかどうかは、排気の温度を測ればいい。最初は温度計を置こうかと思ったが、排気口をふさぐ形ではマズイし、かといって離して置いても正確に温度を測れるのか、という。
で、赤外線放射温度計というものを買ってみました。
トリガーを引いてレーザーでポイントを指定すると、一瞬で温度測れるってやつ。1500円くらい。意外と安いのね。氷水を測ればほぼ0度、おっさんの爽やかなワキの下を測れば35度前後が表示されたので、精度は信用して良さそう。揚げ物するときに油の温度なんかも測れるんじゃないすかね。面白がっていろんなものの温度測っちゃった。炎天下のアスファルト道路の表面温度とか、閉め切った車内でアツアツになったハンドルの温度とか、いきなりステーキの鉄板の温度とか、気にならないですか? あと猫がポイント用のレーザーを追い掛け回すと思う。

熱帯魚の水換えとか料理とかお菓子作りとかに使ってる人もいるみたい

肝心の排気温度の測定結果!

そんな小手先のことで熱対策になるかしらという疑い半分、10度くらい下がるんじゃねえかという期待半分。気温が25度の部屋で、GPUへの負荷がそこそこ高そうな「Splatoon2」をカバーを閉じた状態で1時間遊び倒したのち排気温度を測定。その後、カバーを開けて同じく30分ほど遊び倒したのち、排気温度を測定。

お、おう、やや控えめな温度低下に成功! 非劇的ビフォーアフター。
ただまあ、カバー開けるだけですし。やらないよりずっとマシなことには違いありません。吸気口へエアコンや扇風機で風を送ってやると、もっと効果的なのではないかと思います。

ノートパソコン用でも見かける、排気口に取り付けて流量を上げる強制排気タイプ。外から風当てるタイプよりは冷える

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